大阪府の美術館一覧です。国立の現代美術館、日本や東洋の陶磁器など大阪ならではの美術館・博物館も。美術館巡りにお役立てください。
国内外の現代美術を収蔵・展示し、現代美術を発信する美術館として美術の動向を幅広く紹介。2004年11月に万博公園より大阪市中之島に移転。竹の生命力と現代美術の発展・成長をイメージした外観デザインを有す完全地下型の美術館。
【掲載カテゴリー】個性豊かな建物の美術館・恋人同士で行ってみたい美術館・現代美術作品を紹介する美術館・彫刻や造形作品を展示する美術館
1983年の構想発表から約40年を経て2022年2月開館。佐伯祐三の名作、モディリアーニの裸婦像、吉原治良の作品、海外作家の代表作をはじめ洋画、日本画、海外の近代絵画、現代美術、版画、写真、彫刻、デザインなどの領域にわたり6000点超のコレクションを所蔵。
朝日新聞社創業者が収集した日本と東アジアの美術品を所蔵する香雪美術館(兵庫県)の分館として2018年3月に開館。ビジネス街にそびえる高層ビル中之島フェスティバルタワー・ウエスト4階に位置し、喧騒を忘れ静かに美術品と向き合える空間となっている。常設展示施設として国指定重要文化財「旧村山家住宅」に建つ茶室「玄庵」が原寸大で再現されている。
中国(漢~唐時代、宋・元唐時代、明時代)、韓国(高麗時代・朝鮮時代)を中心に、
日本、ベトナムなどの多くの陶磁作品や資料を時代別に、11の展示室でわかりやすく常設展示している。
企画展示室もあり特別展も多彩に開催。
※ 施設改修工事のため長期休館中。令和6年(2024年)春ごろリニューアルオープン予定
【掲載カテゴリー】やきものを鑑賞できる美術館
梅田スカイビル タワーウエスト27階に2016年12月にオープンした美術館。40年以上にわたって日本の現代画壇をリードし、若手芸術家を指導、支援してきた洋画家 絹谷幸二の世界を、作品展示はもとより、世界初の絵の中に飛び込む迫力満点の3D映像や絹谷自身が館内作品や制作アトリエを紹介するVR(バーチャル リアリティ)映像など多様なコンテンツで体験できる。 また大阪の街を一望できる天空ギャラリーから美しい夕景を眺めるのもおすすめ。
明治時代に活躍した実業家、藤田傳三郎と息子 平太郎、徳次郎によって蒐集された日本・東洋の古美術を主にして1954年開館。「曜変天目茶碗」などの国宝9件、重要文化財53件を含む約2000件を所蔵。以前は春と秋のみの公開であったが、2022年4月のリニューアル後は通年オープンとなり、それぞれテーマを設けた3室が常に公開されている。
【掲載カテゴリー】国宝に出会える美術館
日本料理店「吉兆」の創業者であり、数寄者でもあった湯木貞一の茶道具のコレクションを収蔵、展示。 奈良時代から江戸時代にわたる優れた美術品や名物茶器を蔵し、「石山切」、「志野茶碗 銘広沢」など 重要文化財11点、重要美術品3点を含む。
上方(京・大坂)で作られた上方浮世絵を常設展示する私設美術館。 江戸の浮世絵師の作品とは異なり、役者を美化せず、人間味を描くところに特徴があるという。 「OSAKA PRINTS」として大英博物館など世界の著名な美術館に収蔵されている。
【掲載カテゴリー】浮世絵がテーマの美術館
中国絵画、石仏を中心にした東洋美術と、仏教美術、光琳資料、近世の漆工芸からなる日本美術が
コレクションの柱。エジプトのコプト美術やイタリアのエトルリア美術などの今日では得難い館蔵品も。
昭和11年に開館した歴史ある美術館。
大規模改修工事により長期休館中(2025年春リニューアルオープン予定)
大阪なんばに位置し「なんば駅」に直結した高層ホテル「ホテルモントレ グラスミア大阪」にある美術館。 ルノワールをはじめ、近代の洋画、日本画、陶磁器と幅広く収蔵し、 春夏と秋冬の年2回コレクションによる企画展を開催。
【掲載カテゴリー】ホテルに併設の美術館
大阪屈指のターミナル立地に位置し、百貨店、オフィス、ホテルなどを擁する複合ビル「あべのハルカス」内の16階にある。誰もが気軽に芸術・文化を体験し楽しめる都市型美術館。近鉄沿線の文化財をはじめ、日本・東洋美術、西洋美術、現代美術まで、幅広い時代やジャンルのアートを紹介している。
【掲載カテゴリー】デートで行きたい美術館
明治、大正、昭和の実業界で活躍した小林一三の収集した国の重要文化財、重要美術品の古美術品を公開。 なかでも蕪村、呉春のコレクションが有名。 昭和11年に建てられた旧邸「雅俗山荘」をそのまま美術館にしている。館名は小林一三の雅号「逸翁」から。
JR新大阪駅から車で10分。複合施設「アメニティ江坂」の中に設けられた緑地庭園の一角にあり、 マイヨール、ロダンなど、近代・現代彫刻の作品だけを集めた美術施設。 稀少価値の高いデスピオのデッサンやアフリカ彫刻も展示している。
【掲載カテゴリー】彫刻や造形作品を展示する美術館
2016年6月、美しい松林が残る浜寺公園の隣に開館した日本画を主とする美術館。 日本画において文化勲章を受章した作家39名の作品をはじめ 明治期以降の日本画、梅原龍三郎などの洋画を収蔵、展示している。 庭園を眺めながら珈琲を味わえるカフェも併設。
鎌倉、室町時代の水墨画の作品群を主とした水墨画専門の美術館。 展覧会は毎年春季展と秋季展の2回実施。 展示は水墨画、墨蹟といった禅宗文化の遺作を中心に、 それと調和する工芸品、彫刻、茶道具とを組み合わせにより、テーマ展を催している。
久保家と久保惣から寄贈されたコレクションをもとに久保家旧本宅跡地に開館した和泉市立の美術館。書跡、絵画、浮世絵版画などの日本の書画や、中国の書画、中国と日本の陶磁器など国宝や重要文化財に指定されている名品もある東洋古美術を主に、金工品や工芸品、西洋美術など約11,000点を所蔵し企画展で公開している。登録記念物(名勝地関係)に指定されている茶室庭園も是非鑑賞したい。※茶室は2022年11月現在耐震等調査のため、公開を中止している。
【掲載カテゴリー】国宝に出会える美術館・庭園と散策が楽しめる美術館・浮世絵が観られる美術館
「近つ飛鳥」は今の大阪府羽曳野市飛鳥を中心とした地域。古墳時代から飛鳥時代の「近つ飛鳥」と 朝鮮半島、中国大陸との交流。古墳を築いた集団から古代律令国家への道程。 文化財の保存や調査・分析に応用されている現代科学と文化遺産を紹介。
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