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ぶらり出掛けたい!大阪の美術館

大阪府の美術館一覧です。人気の観光地が豊富な大阪は、美術館や博物館も多く美術館巡りもおすすめです。 大阪の文化・芸術の拠点中之島には現代美術を中心にした国立の「国立国際美術館」や2022年に開館した「大阪中之島美術館」などが、また人気の複合ビルに入る「あべのハルカス美術館 」や「絹谷幸二 天空美術館」、他にも日本や東洋の古美術、浮世絵など幅広くアートが楽しめます。さらに近年オープンの美術館はおしゃれな雰囲気も人気で美術館デートも素敵です。

大阪市北区(中之島)

  • 国立国際美術館

    国立国際美術館
    (大阪府・大阪市北区中之島)

    現代美術を中心とした、国内最大規模約8,000点のコレクションを有する国立美術館。竹の生命力と現代美術の発展・成長をイメージした外観デザインの美術館は完全地下型ではあるが、ガラス張りの天井から太陽光が差し込む明るく開放的なおしゃれな美術館。また、子供向けのイベントや、キッズルーム・授乳室などもあり子供と一緒に出かけるのもおすすめ。
    休館中館内工事のため2023年9月11日〜2024年2月5日まで臨時休館

    収蔵品のジャンル
    現代美術
    版画
    絵画
    彫刻
    写真
    映像
    キーワード
    個性豊かな建物
    デート
    現代美術
    彫刻・造形
  • 大阪中之島美術館
    (大阪府・大阪市北区中之島)

    1983年の構想発表から約40年を経て2022年2月開館。佐伯祐三の名作、モディリアーニの裸婦像、吉原治良の作品、海外作家の代表作をはじめ洋画、日本画、海外の近代絵画、現代美術、版画、写真、彫刻、デザインなどの領域にわたり6000点超のコレクションを所蔵。常設展は無いが常に充実した企画展を開催している。館内は撮影可能な場所が多く、ヤノベケンジの巨大立体アートと一緒に撮影するのもおすすめ。また1~2階は無料エリアで、誰でも気軽に立ち寄れるパブリックスペースとなっている。

    収蔵品のジャンル
    西洋画
    日本画
    現代美術
    版画
    彫刻
    写真
  • 中之島香雪美術館
    (大阪府・大阪市北区中之島)

    朝日新聞社創業者が収集した日本と東アジアの美術品を所蔵する香雪美術館(兵庫県)の分館として2018年3月に開館。ビジネス街にそびえる超高層ビル中之島フェスティバルタワー・ウエスト4階に位置し、喧騒を忘れ静かに美術品と向き合える空間となっている。また同タワーにはホテルやホール、おしゃれなレストランなども入っている。常設展示施設として国指定重要文化財「旧村山家住宅」に建つ茶室「玄庵」が原寸大で再現されている。

    収蔵品のジャンル
    書跡
    絵画
    茶道工芸品
    彫刻(仏像)
    武具
  • 大阪市立東洋陶磁美術館
    (大阪府・大阪市北区中之島)

    中国(漢~唐時代、宋・元唐時代、明時代)、韓国(高麗時代・朝鮮時代)を中心に、 日本、ベトナムなどの多くの陶磁作品や資料を時代別に、11の展示室でわかりやすく常設展示している。 企画展示室もあり特別展も多彩に開催。
    休館中施設改修工事のため長期休館。令和6年(2024年)春ごろリニューアルオープン予定

    収蔵品のジャンル
    東洋陶磁
    キーワード
    陶芸
  • 造幣博物館(大阪府・大阪市北区天満)

    明治44年に火力発電所として建てられたレンガ造りの西洋風建物を、当時の外観をそのままに改装し、昭和44年「造幣博物館」として開館。 造幣局誕生の歴史や、貨幣の製造工程、大判・小判や造幣局が製造した明治以降の貨幣などを展示。 体験コーナーや記念撮影スポットなどがあり家族で楽しめる。また。毎年桜の開花時に、造幣局構内旧淀川沿いの全長約560mの通路を一般花見客のために1週間開放する「桜の通り抜け」は有名。

    収蔵品のジャンル
    貨幣資料
  • 大阪市 キタエリア周辺

  • 絹谷幸二 天空美術館
    (大阪府・北区大淀中)

    梅田スカイビル タワーウエスト27階に2016年12月にオープンした美術館。40年以上にわたって日本の現代画壇をリードし、若手芸術家を指導、支援してきた洋画家 絹谷幸二の世界を、作品展示はもとより、世界初の絵の中に飛び込む迫力満点の3D映像や絹谷自身が館内作品や制作アトリエを紹介するVR(バーチャル リアリティ)映像など多様なコンテンツで体験できる。 また大阪の街を一望できる天空ギャラリーから美しい夕景を眺めるのもおすすめ。

    収蔵品のジャンル
    西洋画
  • 藤田美術館
    (大阪府・大阪市都島区)

    明治時代に活躍した実業家、藤田傳三郎と息子 平太郎、徳次郎によって蒐集された日本・東洋の古美術を主にして1954年開館。「曜変天目茶碗」などの国宝9件、重要文化財53件を含む約2000件を所蔵。以前は春と秋のみの公開であったが、2022年4月のリニューアル後は通年オープンとなり、それぞれテーマを設けた3室が常に公開されている。

    収蔵品のジャンル
    茶道工芸品
    仏像
    日本画
    キーワード
    国宝
  • 大阪市ミナミエリア(中央区)

  • 湯木美術館
    (大阪府・大阪市中央区)

    日本料理店「吉兆」の創業者であり、数寄者でもあった湯木貞一の茶道具のコレクションを収蔵、展示。 奈良時代から江戸時代にわたる優れた美術品や名物茶器を蔵し、「石山切」、「志野茶碗 銘広沢」など 重要文化財11点、重要美術品3点を含む。

    収蔵品のジャンル
    茶道工芸品
  • 上方浮世絵館
    (大阪府・大阪市中央区)

    上方(京・大坂)で作られた上方浮世絵を常設展示する私設美術館。 江戸の浮世絵師の作品とは異なり、役者を美化せず、人間味を描くところに特徴があるという。 「OSAKA PRINTS」として大英博物館など世界の著名な美術館に収蔵されている。

    収蔵品のジャンル
    浮世絵
    キーワード
    浮世絵
  • 大阪浮世絵美術館
    (大阪府・大阪市中央区)

    浮世絵専門の美術館で、多くの買い物客でにぎわう心斎橋筋商店街の不二家心斎橋ビル3階にある。葛飾北斎・歌川広重・喜多川歌麿・東洲斎写楽をはじめ、大阪や京都ゆかりの浮世絵版画を所蔵し、企画展で公開している。小さな美術館ながら作品を間近で見られ、また無料貸出のルーペも用意されているので細部までじっくり鑑賞できる。

    収蔵品のジャンル
    浮世絵
    キーワード
    浮世絵
  • 大阪市天王寺区、阿倍野区、浪速区

  • 大阪市立美術館
    (大阪府・大阪市天王寺区)

    中国絵画、石仏を中心にした東洋美術と、仏教美術、光琳資料、近世の漆工芸からなる日本美術が コレクションの柱。エジプトのコプト美術やイタリアのエトルリア美術などの今日では得難い館蔵品も。 昭和11年に開館した歴史ある美術館。
    休館中大規模改修工事により長期休館中(2025年春リニューアルオープン予定)

    収蔵品のジャンル
    中国書画
    日本画
    工芸品
    陶芸
  • 山王美術館
    (大阪府・大阪市浪速区)

    大阪なんばに位置し「なんば駅」に直結した高層ホテル「ホテルモントレ グラスミア大阪」にある美術館。 ルノワールをはじめ、近代の洋画、日本画、陶磁器と幅広く収蔵し、 春夏と秋冬の年2回コレクションによる企画展を開催。落ち着いた空間で鑑賞できる、休憩スペースに無料のコーヒー、紅茶が用意されている(セルフサービスで)、月曜日に開館しているなどおすすめポイントが多い。

    収蔵品のジャンル
    西洋画
    日本画
    陶芸
    キーワード
    ホテル
  • 大阪市阿倍野のあべのハルカス美術館

    あべのハルカス美術館
    (大阪府・大阪市阿倍野)

    大阪屈指のターミナル立地に位置し、百貨店、オフィス、ホテルなどを擁する複合ビル「あべのハルカス」内の16階にある。誰もが気軽に芸術・文化を体験し楽しめる都市型美術館。近鉄沿線の文化財をはじめ、日本・東洋美術、西洋美術、現代美術まで、幅広い時代やジャンルのアートを紹介している。

    キーワード
    デート
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北部エリア(池田市、吹田市)

  • 逸翁美術館(大阪府・池田市)

    明治、大正、昭和の実業界で活躍した小林一三の収集した国の重要文化財、重要美術品の古美術品を公開。 なかでも蕪村、呉春のコレクションが有名。 昭和11年に建てられた旧邸「雅俗山荘」をそのまま美術館にしている。館名は小林一三の雅号「逸翁」から。

    収蔵品のジャンル
    茶道工芸品
    日本画
  • スキュルチュール江坂
    (大阪府・吹田市)

    JR新大阪駅から車で10分。複合施設「アメニティ江坂」の中に設けられた緑地庭園の一角にあり、 マイヨール、ロダンなど、近代・現代彫刻の作品だけを集めた美術施設。 稀少価値の高いデスピオのデッサンやアフリカ彫刻も展示している。

    収蔵品のジャンル
    彫刻
    キーワード
    彫刻・造形
  • 大阪日本民芸館(大阪府・吹田市)

    1970年に開催した日本万国博覧会で建設された展示館「日本民芸館」を引き継ぎ、「大阪日本民芸館」として開館。陶磁器、染織品、木漆工品、編組品など国内外の民藝品を、回廊式になっている展示室でゆったりと鑑賞できる。建物に囲まれた中庭は石敷で、全国各地の壺・甕・鉢が配された野外展示場となっている。

    収蔵品のジャンル
    工芸品
  • 国立民族学博物館(みんぱく)(大阪府・吹田市千里万博公園)

    文化人類学・民族学とその関連分野の大学共同利用機関として創設され、1977年に大阪・千里の70年万博跡地に開館。標本やモノの資料は、34万5千点を超え世界最大級の民族学博物館である。 展示は、日本の文化を世界各地の文化との関連の中で理解できるようにする地域展示と、特定のジャンルを取り上げて広く世界の民族文化を通覧する通文化展示で構成されている。

    収蔵品のジャンル
    工芸品
    写真、映像

その他のアートスポット

NIFREL(ニフレル)(大阪府吹田市千里万博公園)

「海遊館」がプロデュースする水族館と動物園、美術館を融合した、子供から大人まで幅広い世代の感性を豊かにする「生きているミュージアム」。魚や動物たちそれぞれのゾーンの特徴を、現代アートの「インスタレーション」の手法を用い表現しておりアートを楽しむかのようなおしゃれな空間である。さらに360度の球体映像が見られる「光の空間アート」が楽しめる。

泉北エリア(堺市、高石市、和泉市)

  • 堺市立文化館 堺アルフォンス・ミュシャ館(大阪府・堺市)

    堺市が株式会社ドイの創業者 土居君雄氏から寄贈された約500点にのぼるアルフォンス・ミュシャの作品を公開する施設で、UR賃貸住宅ベルマージュ堺弐番館に入る堺市立文化館内にある。ミュシャの円熟期の代表作である女優サラ・ベルナールのポスターを始め、スラヴ民族をテーマにしたポスターや装飾パネル、油彩画や素描、書籍、ブロンズ彫刻、宝飾品など多彩な作品を所蔵している。

    収蔵品のジャンル
    版画
    彫刻
  • 小林美術館(大阪府・高石市)

    2016年6月、美しい松林が残る浜寺公園の隣に開館した日本画を主とする美術館。 日本画において文化勲章を受章した作家39名の作品をはじめ 明治期以降の日本画、梅原龍三郎などの洋画を収蔵、展示している。 庭園を眺めながら珈琲を味わえるカフェも併設。

    収蔵品のジャンル
    日本画
    西洋画
  • 正木美術館
    (大阪府・泉北郡忠岡町)

    鎌倉、室町時代の水墨画の作品群を主とした水墨画専門の美術館。 展覧会は毎年春季展と秋季展の2回実施。 展示は水墨画、墨蹟といった禅宗文化の遺作を中心に、 それと調和する工芸品、彫刻、茶道具とを組み合わせにより、テーマ展を催している。

    収蔵品のジャンル
    茶道工芸品
    書跡
    考古
  • 和泉市久保惣記念美術館
    (大阪府・和泉市)

    久保家と久保惣から寄贈されたコレクションをもとに久保家旧本宅跡地に開館した和泉市立の美術館。書跡、絵画、浮世絵版画などの日本の書画や、中国の書画、中国と日本の陶磁器など国宝や重要文化財に指定されている名品もある東洋古美術を主に、金工品や工芸品、西洋美術など約11,000点を所蔵し企画展で公開している。登録記念物(名勝地関係)に指定されている茶室庭園も是非鑑賞したい。※茶室は2022年11月現在耐震等調査のため、公開を中止している。

    収蔵品のジャンル
    日本画
    浮世絵
    仏像
    彫刻(仏像)
    陶芸
    工芸品
    書跡
    キーワード
    国宝
    庭園
    浮世絵
  • 大阪府立近つ博物館
    (大阪府・南河内郡河南町)

    「近つ飛鳥」は今の大阪府羽曳野市飛鳥を中心とした地域。古墳時代から飛鳥時代の「近つ飛鳥」と 朝鮮半島、中国大陸との交流。古墳を築いた集団から古代律令国家への道程。 文化財の保存や調査・分析に応用されている現代科学と文化遺産を紹介。

大阪の美術館巡りにおすすめの宿

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国立国際美術館や大阪中之島美術館まで徒歩3分で行ける、中之島エリアにあるホテル

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