パリのルーヴル美術館では建築、彫刻、絵画、音楽、文学、演劇、映画、メディア芸術に次ぐ第9の芸術と位置付けられた漫画。日本全国の漫画美術館・博物館をご紹介。有名漫画家たちの作品や原画を鑑賞、マンガ文化を識る、マンガの世界を体感する、マンガを読むなど多彩にご案内します。
「釣りキチ三平」でお馴染みの増田町出身の漫画家、矢口高雄の生立ちや、代表作の紹介と アトリエを復元したまんが工房、石ノ森章太郎はじめ90名もの漫画家たちの作品を展示するギャラリーなど、 「まんが」をテーマとした本格的美術館。
宮城県出身の漫画家・石ノ森章太郎の記念館。 館内には作品の展示の他、子供の頃からの歴史をビジュアルによって紹介していたり、トキワ荘の再現がある。 その他、著名漫画家たちの作品による特別展示も。記念館の側には石ノ森章太郎の生家がある。
戦後漫画誌を語る上で欠かすことの出来ない「月刊漫画ガロ」と、 初代編集長である宮城県出身の長井勝一に関する美術館。 ガロに掲載された原画や表紙などの展示や長井勝一の仕事場を再現し、愛用品等を展示している。
お馴染み「サザエさん」の作者である長谷川町子の美術館。 漫画原画や自作の陶人形、絵画の他、執筆活動のかたわら菟集したルノアール、シャガール、 岸田劉生、岡鹿之助、杉山寧、東山魁夷、加山又造、三栖右嗣などの作品を年4回に分け展示。
金属工芸、金属造形を中心に、郷土にゆかりの深い作家や、郷土美術・工芸に大きな影響を与えた作家の作品を所蔵。また、個性的な企画展も開催している。 2015年12月、高岡市ゆかりの漫画家 藤子・F・不二雄氏の「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」がオープンした。
30万点ものマンガ資料を所蔵し、敷地内では5万冊のマンガ本を自由に読める。また「マンガって何?」がわかる体感型展示や紙芝居、マンガの実演制作、多彩な企画展など読む、見る、作るなど色々な楽しみ方ができる。昭和初期建造の小学校を改修し活用するレトロモダンなミュージアム。
「キャンディ・キャンディ」でおなじみの漫画家・いがらしゆみこの美しい原画が 入れ替わりで展示されている美術館。屋上テラスは倉敷の町並みが一望できる隠れた穴場!! ミュージアム結婚式もできる。
香北町出身でアンパンマンの生みの親、やなせたかしの記念館。 アンパンマンの原画や、キャラクターグッズの展示など、 やなせたかしの描く優しい世界を多彩に展示する夢と冒険のミュージアム。