|

5月19日ニューヨークで亡くなった荒川修作の展覧会が開かれています。
国立国際美術館では初期の作品を、京都工芸繊維大学美術工芸資料館では天命反転プロジェクトを紹介しています。
「死」に抗するプロジェクトを展開してきた荒川修作の作品を、是非この機会に見てみませんか。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
国立国際美術館(大阪府)

展覧会:死なないための葬送 荒川修作初期作品展

● 4月17日(土)〜6月27日(日)
1961年12月にニューヨークに渡る荒川修作は、渡米以前に棺桶型の立体作品を多く制作しました。木箱の中には、木屑を包んだ布の上に横たわる不気味な形状をしたセメントの塊。死という宿命を反転させようとする荒川が見つめた死がそこにあります。2007年には、それまで行方不明だった大型作品3点の修復が完了しました。本展では、それら3作品の大阪での初公開を含め、1958年から渡米直前にかけて制作された20点の初期立体作品が全国の美術館から集まります。
※ 画像は荒川修作 ≪抗生物質と子音にはさまれたアインシュタイン≫ 1958-59 セメント、綿、ナイロン、着彩、ポリエステル布、木綿、木、ほか 国立国際美術館蔵 Shusaku Arakawa photo:福永一夫
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
京都工芸繊維大学美術工芸資料館

展覧会:荒川修作+マドリン・ギンズ 天命反転プロジェクト

● 5月10日(月)〜6月25日(金)
1950年代後半に美術家として活動を開始した荒川修作は、1961年に単身ニューヨークに渡ります。かの地で詩人マドリン・ギンズと出会い、以降連名で作品を発表するようになります。早くから人間の知覚や認識のプロセスを問い直す試みを行ってきた荒川+ギンズは、人間の「天命」とされてきた「死」に抗することを目標に、人間の身体を再構築する様々なプロジェクトを推進してきました。そのプロジェクトは美術の領域を超えて、建築や都市計画へと広がっていきます。日々の生活環境を変容させることによって、「建築的身体」を覚醒させる荒川+ギンズのプロジェクトは、三鷹天命反転住宅やイースト・ハンプトンのバイオ・スクリーブ・ハウスなどの建築物として実現されています。
本展覧会では、荒川+ギンズの天命反転プロジェクトの展開を、図面やCGや写真によって紹介します。岡山県の奈義町現代美術館に設置されている《偏在の場・奈義の龍安寺・建築的身体》や岐阜県の《養老天命反転地》を経て、三鷹天命反転住宅やバイオ・スクリーブ・ハウスへと至る道筋、そして未来への構想を辿ることで、荒川+ギンズが目指す「天命=死」の反転が、どのように具現し、どのように展開していくのか、を知る絶好の機会となるでしょう。
※ 画像は(左上) 展覧会ポスター、(右上)「養老天命反転地」 Shuasaku Arakawa + Madeline Gins、(左下)「三鷹天命反転住宅外観」 Shuasaku Arakawa + Madeline Gins 撮影:中野正貴
|
|
|
|
[ 荒川修作の関連リンク ]
≫ 荒川修作+マドリン・ギンズの公式サイトARCHITECTURAL BODY
≫ 荒川修作+マドリン・ギンズの体験できるテーマパーク養老天命反転地 |
|
|
|
|
|
|