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選択、選抜、選定、選別・・・。
「選」とは、ある基準にに照らし合わせてみたときに、より大事と思われるものを多くのものの中から、選り分け、取り出すことです。それゆえ、選ばれたものを見れば、選ぶ基準も自然と浮かび上がるでしょう。
美術館・博物館に収蔵されている作品・資料(コレクション)は、膨大な数の中から「選ばれて」保管されているものの集合体であり、その意味でコレクションを見渡せば、それぞれの館が何を大切にし、何を後世に残すべきだと考えてきたかがはっきりします。 言いかえれば美術館・博物館は、コレクションの形成・公開を通して、選ぶ基準、自らの物差しを世に問うことになるのです。
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